セロトニン症候群の診断基準(本文)
【スポンサードリンク】
セロトニン症候群は、脳内のセロトニン機能の異常亢進によって、中枢神経系、自律神経系などの症状を起こす症候群で、MAOI,三環系抗うつ薬、SSRI、SNRIなどの薬物が原因となることがあります。
5-HT1A、5-HT2Aなどのセロトニン受容体の関与が大きく示唆されていると言われています。
その主な症状は、多くは薬剤投与開始から24時間以内に急速に発症するといわれています。
セロトニン症候群の診断基準を決定づける症状は3つあります。
1つは精神症状で静座不能、興奮、意識障害、痙攣等があり、2つ目は自律神経症状で散瞳、下痢、高血圧発熱発汗等があり、最後に代表的な神経・筋症状では、振戦、クローヌス等があります。
具体的なセロトニン症候群の診断基準は、先ずはセロトニン系薬剤を過去5週間以内に内服していることです。
そして次の5つの症状のどれかが当てはまることです。
1つ目振戦と腱反射亢進、2つ目に自発的なクローヌス、3つ目に筋固縮と38度以上の発熱及び眼球クローヌスか誘発性クローヌスのどちらかがある。
4つ目は眼球クローヌスと興奮か発熱のどちらかがある。
最後に誘発性のクローヌスと興奮と発熱のどちらかがあることが診断基準の大きなポイントであります。
【スポンサードリンク】
